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ウェブマガジン旅色のグルメ&観光特集に紹介されました
湯浅醤油の歴史
湯浅醤油の歴史

湯浅は醤油発祥の地と言われています。
今から750年前の鎌倉時代、
禅僧・覚心(後の法燈国師)が
宋(現中国)より径山寺味噌の製法を
伝え、帰朝後種々の改良の末
湯浅の水がよかったことから醤油が
作られるようになりました。
湯浅醤油のルーツには壮大な
ストーリーとドラマがありました。

角長のこだわり
角長のこだわり

角長は、冬季のみの寒仕込みを頑に
守り、機械化に頼らぬ昔ながらの
手づくりを続けています。
創業天保十二年、
170年の歴史に裏打ちされた伝統を
頑ななまで守り続け、
今でもその当時からの小さな蔵で
厳選された材料と、
全て手作りという製法に
こだわりを持っています。

醤油づくり製造工程
湯浅醤油づくり製造工程

湯浅醤油の真髄、
角長の醤油づくりは
伝統的な製法に基づき
「早く、大量に」という近代的な
醸造法とは違っていますが
本来の醤油の素晴らしさというものは
味わっていただければ
分かっていただけると信じています。
その昔ながらの醤油づくりは
このようにして作られています。

角長本店

醤油発祥地として、かつては92軒もの醤油屋が立ち並んだ
この辺り一帯は重要伝統的建造物群保存地区として
国の指定を受けている地域です。
角長本店は170年もの歴史を秘めた天保十二年からの蔵、
吉野杉の木桶、湯浅たまりと言われる伝統的な製造方法
など老舗としての歴史と伝統を守り続けています。

 

 

角長国道店

角長本店より少し離れた、国道42号線沿いに
角長の直営店舗がございます。
大きな木樽が並び、歴史と伝統を感じさせる趣があります。

 

職人蔵角長職人蔵は、慶応2年に建った80平方米の仕込蔵であり、
道具類は全て醤油製造に使用された器具であります。
その一つ一つに古人の汗と苦労が染み込んで、
タイムトンネルを通して約100年前の醤油蔵に皆様を
お誘いします。
角長本店




新しく建てられた新館でも
足踏み小麦ひき割機や仕込桶など、
醤油作りの道具を展示する資料館として一般に公開されており、
見物客が後を絶ちません。
また、醤油作りをジオラマやパネルで詳しく紹介しています。

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