■現在残っている湯浅醤油で一番古い歴史を持つのは角長さんなんですか?
■天保時代からの蔵だそうですが、新しく建て直したりしないのですか?
■資料館見学に大型バスで行くのですが何台まで駐車出来ますか?
■資料館にある道具などは、全て実際に使用されていたものですか?
■資料館の見学に際し、案内やガイドはしていただけるのですか?
■火入れするものとしないものではどのような違いがありますか?
■現在残っている湯浅醤油で一番古い歴史を持つのは角長さんなんですか? |
江戸時代から受け継ぐ醸造蔵で、昔からの手づくりを続けているのは角長1軒です。 |
■天保時代からの蔵だそうですが、新しく建て直したりしないのですか? |
仕込み蔵に宿っている蔵酵母が美味しい醤油を創り出してくれるため、 |
■資料館見学ですが、必ず予約をしなければいけませんか? |
ご予約頂いた方が確実にご案内させて頂けます。 |
■資料館見学に大型バスで行くのですが何台まで駐車出来ますか? |
大型バスは2台まで駐車して頂けます。 |
■資料館にある道具などは、全て実際に使用されていたものですか? |
すべて実際に使用されていたものです。 |
■資料館の見学に際し、案内やガイドはしていただけるのですか? |
基本的にご予約頂いた方にはご案内させて頂きます。 |
■蔵付き酵母って何ですか? |
創業より170年、長年にわたって宿りついている酵母菌の事です。 |
■寒仕込みを守り続けるのはどうしてですか? |
気温の低い冬場は水もしまっていて雑菌が少ないのと、麹菌を繁殖させるのに温度を操作しやすいためです。また、昔からの製法を伝えるために寒仕込みにこだわっています。 |
■火入れするものとしないものではどのような違いがありますか? |
火入れをする事によって熱殺菌し、醤油のもちを良くするためです。現在は多くの食品に防腐剤や保存料が広く使われていますが、角長では一切使用しておりません。現在も職人が毎日昔ながらの火入れの作業を行っています。 |
■醤油の上手な保存方法を教えてください。 |
角長の醤油は防腐剤・保存料を使用していないため、開栓後は冷暗所または冷蔵庫で保存して下さい。 |
■海外発送は出来ますか? |
現在は運賃が非常に高いため行っておりません。 |
■遺伝子組み換えの原料は使っていませんか? |
遺伝子組み換え原料は一切使用しておりません。原材料は国産丸大豆(岡山産)、国産小麦(岐阜産)のものを使用しております。 |
■開栓後の醤油の賞味期限は? |
業界指針により、火入れをしたものは2年、濁り醤は1年としております。 |
■資料館は有料ですか? |
資料館および駐車場は無料です。 |
■湯浅たまりは、一般的なたまり醤油は、同じですか? |
一般的なたまり醤油はほとんど大豆で造られるとろみのある醤油で、濃口醤油は大豆・小麦の割合が五分五分で造られる醤油です。それらの割合から見ても、湯浅たまりは種類としてはたまり醤油ではなく濃口の醤油となります。そもそも醤油は、径山寺味噌の上にたまった汁がヒントになって造られた調味料で、桶にたまったという意味から総称して醤油のことを「たまり」と言います。その桶にたまったという意味で、角長は「湯浅たまり」という名称をつけ、江戸時代から変わらず使われています。 |