職人蔵
職人蔵の由来
醤油のふる里 湯浅の町並みにはところどころ
崩れ落ちかけた、部厚い壁の蔵跡が今猶残っている。
或る蔵はそのまま、住宅にさえなっている。
嘗ではその蔵の中で汗水を垂らした職人達、
その人達の知慧の結集である醤油民具は醤油屋の消減と共に消えて行った。
(近年民具館が各地に、その偉容を誇っているが、私達は何れ消えてゆく、
器具のいくつかを個人で集め残す事が”昔の味”と共に
湯浅醤油職人の責任と思って努力した誇りです)
角長職人蔵は、慶応2年に建った80平方米の仕込蔵であり、道具類は全て醤油製造に使用された器具であります。
その一つ一つに古人の汗と苦労が染み込んで、タイム・トンネルを通して約100年前の醤油蔵に皆様をお誘いいたします。
▲足踏み小麦ひき割機 ▼明治初期湯浅豪商図(版画より) |
▼仕込 |
▲締木(しめ木) |
▲醤油かすり |
▲仕込桶 |
醤油資料館
新しく建てられた新館でも
足踏み小麦ひき割機や仕込桶など、
醤油作りの道具を展示する資料館として
一般に公開されており、見物客が後を絶ちません。
また、醤油作りをジオラマやパネルで詳しく紹介しています。
電車で:JR「湯浅」駅下車、徒歩15分。
お車で:【 大阪方面からお越しのお客様 】
お車で: 有田ICを降りて国道42号線を南下
お車で: 湯浅交差点を右折してから約2分
お車で: 【
田辺・白浜方面からお越しのお客様 】
お車で: 広川ICを降りて国道42号線を北上
お車で: 湯浅交差点を左折してから約2分
営業期間 |
年中無休(不定休) ※要予約 |
9:00~12:00 13:00~17:00 |
料金 |
備考:入場無料 |
見学可能人数 50名 |
駐車場 有(大型バス可) |
見学標準時間 約40分 |
見学ご予約はこちらまで |
TEL:0737-62-2035 |